影青と呼ばれる青白磁の水注です。 宋時代のものが有名ですが、 こちらは明くらいに下がるものかと思います。 内部は撮影できませんが、 画像からもある程度おわかりいただかる通り、 上下別にパーツを作り、つなげ合わせてあります。 けっこうな土錆がついていたのを、 カッターナイフで気長に削り落としました。 多少は残っているかと思いますので、 あらかじめご了承ください。 非常に美しいラインと釉肌、 中国陶磁器の一つの到達点と思います。 古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。 画像の保護箱、木綿が付属します。 蓋はありません。 幅　持ち手から注ぎ口からまで　約10.8cm前後 注ぎ口に小疵があるように見えます。　 ほか、底部にも小疵。 画像はやや実物よりも青みが強いかと思います。 最後の4枚の画像の方が実物に近いです。 サイズはおおよそです。 実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。