テクノモデル製の精密なレジンモデルです。 1979年のベルギーGP優勝仕様になります。 ドライバーはブルーノ・ジャコメリ。 戦前からF1に参戦したアルファロメオですが、戦後初28年振りにベルギーグランプリで復帰を果たします。 マシン設計はアウトデルタのカルロ・キティにより行われ、心臓部にはティーポ33TT12用のV12エンジンが搭載されております。 プロトタイプレースでは実績のあったアウトデルタですが、1979年といえばロータス79やフェラーリ312T4が活躍するウイングカー全盛期。 ウイングカーではない177は僅か3戦出場したのみで、後継の179に入れ替えられました。 そういった意味では幻のF1マシンといえますね。 ワークス初年度ということもあり、ほとんどスポンサーが付いておらず、まるでテストカーのような雰囲気です。 太いフロントノーズに配置されたアルファの縦グリルとアウトデルタのロゴがそそりますね。 モデルはイタリアのテクノモデル。 価格帯的にハイエンドに属するブランドですので、パーツ点数は非常に多く、塗装の仕上げはとても綺麗です。 マイナー車ということもあり、生産台数は僅か80台。 大変貴重なモデルだと思います。 暗所保管品になりますので、外箱、本体共に美品です。 ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、実車用ポリマーコーティングを施工しております。 ※当ショップオリジナルの施工証明書が付属致します。